こんにちは、早朝に自宅の家庭菜園にミニ大根の種をまいたnanです。
さて今回は、家を建てるための全体予算の作り方を順番にご紹介していきたいと思います。(注文住宅の場合で考えています)
「家を建てる」といっても全体を考えると、家本体、土地代、外構工事等々考えなくてはならないことがいっぱい。
今回作る全体予算は、家を作る前に考えるものなのでザックリとでOKなんです。というか、むしろザックリとしか作りようがないのです。
だから、「難しそうだな」と避けてしまわず、まずやってみてほしいのです!
全体予算を作る要素は以下の通り。
- 土地代(購入が必要な場合)
- 建物代(純粋な建物の代金)
- 外構工事(芝生やフェンス等)
- 上下水道工事や土地改良工事(建物代に含んで見積をくれる会社もあり)
- 住宅ローン借入諸費用
- 申請予定の給付金等(住まい給付金等)
まずは土地代ですが(買わない人は飛ばしてOK)、ざっくり、どこの地域に住みたいか考えてください。候補が出たら、ネットで「地価 〇〇県〇〇市」と検索すると、大体の相場がわかります。地価(㎡)と坪単価の両方が記載されていることが多いので、今回はイメージしやすい坪単価で考えてみましょう。
ネット調査の結果、坪単価が20万円の場所だったとしましょう。さぁ、あなたは何坪くらいの土地がほしいですか?
ちなみにうちの場合は、58坪くらいです。20坪は家が建っています。東側に小さな家庭菜園があり小さな倉庫も置いてます。南面には詰めれば車が3台とめられます。
なんとなく想像できましたか?60坪無くても結構家は建つし、車もとめられます。うちは平屋なので、もし基礎が20坪の総二階建てだったら結構広いおうちが作れますね。
うちはこれくらいがいい!という希望があれば、その坪数に坪単価をかければOKです。例としては、60坪×20万円=1200万円とういことです。(消費税はかかりません)
ただ、持ち主との直接売買でない限り、仲介手数料がかかってきます。これも予算に組んでおきたいですね。手数料は「売買価格×3%+66,000」で求めて土地代に含めておきます。(3%は法律上の上限額で、これより安くしてくれる会社もあり)例の場合なら1,200万円×3%×消費税10%+66,000=46万2千円ということです。
1,200万円+46万2千円=1,246万2千円これが土地代の予算額となります。ザックリといきますので、1,250万円を予算として計上しておきましょう!
まとめ
どうですか?そんなに面倒でもないですよね??
手順としては、
- 住みたい場所の候補地を挙げる
- 候補地の地価(坪単価)を調べる
- 土地の予算額を計算する
となります。たったこれだけ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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