私は工務店で建てました

こんにちは、nanです。

みなさんは、有名ホームメーカーで建てたいですか?それとも地元の工務店?

私も家を建てるにあたり、最初は積水ハウスや三井ホームなどの有名メーカーで建てようかな、と考えていました。理由としては、ブランド力があるので資産価値の下がりにくい建物にできるのではないかな、と考えたからです。

なので、実際に展示場へ行ってお話も聞いてきました。もちろん家の構造などの勉強をしてからですよ。その時、某超有名メーカー営業担当Aさん(50代くらいの男性)に構造に使う木材は何の種類を使っているか聞きました。答えは、ホワイトウッドの集成材でした。

みなさんはホワイトウッドって知ってますか?私は知らなかったので、それって何の木ですか?とさらに食い気味に、質問したわけです。するとAさんは迷惑そうな顔で、「ヨーロッパに生えている木の集成材です。強度が計算できて品質も同じものを作れるので集成材はいいんですよ。」と教えてくれましたが、そうじゃないんですよ、Aさん!私はホワイトウッドが何の木なのか知りたかったんですよ。松はパインとか、あるじゃないですか!そういう感じのホワイトウッドなんじゃないの?と思ってたわけですよ。

結局そのあとも聞いてみたんですが、Aさんから明確な答えはいただけませんでした。(ホワイトウッドというフレーズのみ連呼)独自に調べた結果、確かに「ヨーロッパ全域に生える木」で、「松科のやわらかめの木質で耐久性は低いが、乾燥による狂いが少なく強度もあるため建築用材料として用いられる」というものでした。いやいや、Aさん、知らなかったの?って話ですよね。某有名メーカーでも結局、営業担当はピンからキリまで、しかも使っている木材も追加費用を出さなければヒノキ等には変えられない。(しかも布基礎)それなら、ブランドがあるだけで(それが絶対必要と考えるのもアリですが)、実際に建つ家は私が望むようなもの(高気密高断熱)にはならないじゃん、と思ったんです。

この一件から、私は有名ホームメーカーに行くのをやめて、地元の工務店巡りを始めました。

でも工務店っていっぱいあるし、調べようにもホームページを作成してないところの方が多いのが現実。私も、最初は広告出してる良さそうな工務店に片っ端からお話を聞きにいきました。それに行き詰まると、仕事関係の人や知り合いの方に良い工務店を知らないか片っ端から聞いてみる!これがなかなか良かったです。私がお願いすることになった工務店にも、知人の紹介で出会いましたよ。

私がお願いすることになったのは、長野県南信地区で施工している、㈱OTEC(オーテック)という出会った当初立ち上げて5年目の新しい工務店でした。OTECさんは、社長が30代後半(一級建築士)で私と同い年だったり、従業員が若くて元気!しかも高気密高断熱の家を作ること、徹底して無駄を省いてお客様に還元しようという精神、どこをとっても私には完璧でした。(南信地区のみなさん、自信を持ってオススメします。笑)

しかしながら、何の知識もなくOTECさんに出会っても、その良さはわからないことが多いでしょう。私の場合も、どんなスペックの家を作りたいのか、家作りで重視することは何なのか、などが詳細に自分の中にカタチになっていたので、OTECさんの素晴らしさに気づけたんだと思います。

ということで、次回からは、私が家作りで重視したこと、家に求めるスペックについてお話していきたいと思います。

最後までお読んでいただいてありがとうございます。