我が家は無垢床にしました

こんにちは、庭木の紅葉がキレイになってきて癒されているnanです。

今回は、我が家の床材についてご紹介していきたいと思います。

床材には、大きく分けて複合と無垢がありますよね。複合は、集成材の表面に薄い木や特殊シートを貼り付けたもので、こちらが一般的なフローリングですね。一方無垢は、丸太を切ってそのまま使うフローリングです。

両者、メリット・デメリットありますが、ここでは一般的な話ではなく、私が無垢にした経緯をお話ししたいと思います。

結論から言うと、最初から無垢にするって決めてました。なんでかというと、

  1. 木の温かみを感じたかった
  2. 引き渡しを受けてからも家づくりを続けていけるお家にしたかった

からなんです。

1は単純に無垢床の足触りや、香りが好きだからなんです。(単純だけど大切)

2は、無垢の床は塗装をした方が扱いやすかったり、長持ちしたりするんですが、その塗装で自分の好きな色に加工することができるんですね。複合フローリングでは、貼ったら最後、リフォームするまでその床とお付き合いですが、無垢なら刻々と変化していく自分の好みに合わせて、自分の好きなようにリフォームできるってことです。また、経年変化で床の色も変わっていくというのも、一緒に歳をとっていくみたいで面白い。

しかも、無垢床なら重いものを落としてへこましても、濡れ布巾とアイロンである程度修復可能!複合は凹んだまま…

ただ、無垢床は塗装が必要なので、手間がかかるのと、そもそも価格が高いというのが最大のデメリットですかね。あと、傷がつくのをストレスに感じる人にもお勧めしません。私なんか、引っ越し当日にアイロンを落として、早々に傷デビューしましたので、以後特に気にしてませんが。

nanとしては、子どもが小さくて家のことにまで手がまわらないとか、手間よりも今は実用性、と言う方は複合フローリングの方がいいんじゃないかな、と思います。余裕が出てきたり、無垢もいいなと思ってきたら、リフォームのタイミングで無垢にするという手もあります。予算の関係で今は無垢床が無理な人も、後で手に入れることもできるので、考え方を柔らかくして家づくりしてもらったらいいんじゃないでしょうか。

ちなみに、我が家は予算が少なかったくせに無垢床にできたのは、工務店に在庫品を出してもらったから!工務店には誤発注なんかで余ってる在庫品の無垢床があることがあります。ダメ元で聞いてみると、それらを安く施工してくれるのでオススメですよ。

在庫品とはいえ、うちは品質にまったく問題ありませんでした。むしろ、リビングの無垢床よりもバージョンアップ。(やったね!)

自分の家ですから、自分の好きなものに囲まれていれば幸福度もアップしますよね。せっかくの家づくりですから、無垢は面倒臭いと即却下せずに、一度素足で歩いてみて欲しいなと思うnanです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。