家を作るきっかけ

こんにちは、nanです。

今年の6月に無事引き渡しとなった小さな我が家ですが、そもそもなぜシングルマザーで年収も多くない私が家を建てようとしたのかお話ししようと思います。

きっかけとしては、2年ほど前に知り合いの方から、余っている土地があるから君、買って家建てちゃう?と冗談で言われたことでした。

はい、冗談を真に受けたパターンですね。

もともと私は、頭金500万貯めて、45歳で家を建てたいと人生プランとして考えてはいました。(当時35歳)

でも長野県に永住することにこだわってはいなかったので、土地に縛られるということにとても悩みました。だって手に職さえあれば、宮古島でだって生きていけるんですから。

なので、今、家を「長野県」に建てることのメリット&デメリットを考えました。

メリット

  • 家事の時短ができる
  • 防犯上に配慮した安全な家が手に入る
  • 他人の迷惑を考えて静かにしなさいと怒らなくていい
  • 早朝深夜も掃除機がけ&洗濯ができる
  • 老後まで住める場所が手に入る
  • 自分仕様の使いやすい家にできる

デメリット

  • 土地に縛られる、簡単に引っ越せない
  • 修繕費が定期的にかかる
  • 固定資産税がかかる
  • 水道光熱費が上がる可能性がある
  • 住宅ローンが30~35年
  • ご近所に変な人がいたら大変

メリットは十分あるものの、金銭的な心配や、土地に縛られることの抵抗が大きかったです。

では、金銭的な心配が少なく、土地に縛られなかったら建てたいのか?それは、断然YESでした。

ならば、発想を変えて土地に縛られにくい建て方をすればいいのでは?

つまり、建設費用を安く抑えてローン残高を少なくしておくこと、なおかつ売るときに価値が残るような家を建てることです。

この両者が実現できれば、「もう長野県いたくないわ」となったとき、安心して今の家を売って宮古島(例ですけどね)へ引っ越せるわけです。「家は持ってるけど、私はいつでも自由なんだ」ということが、精神的にすごく楽なんです。

この結論に達したときに、「あ、そうだ、家作ろう」となったわけです。

文章にすると簡単に決めたように感じますが、実際は人生かかってますから相当時間をかけて悩みましたよ。

ただ、結論か出てしまえば行動は早い方なので、ここから私の家づくりはスタートして行きます。

最後まで読んでくださってありがとうございます。