こんにちは、nanです。
突然ですが、みなさん、窓はとっても大切な設備です!何にとってか?
KK(高機密高断熱)にとってです!我が家はKKをできる限り追求したかったので、窓にもこだわりました。
家の中で、1番熱が逃げる又は入ってくるのは窓なんです!だから、この窓を熱伝導率の低いものにすることはとっても重要なことです。
我が家はYKKAPのAPW330です。詳しいスペックとしては、Low-eガラスでアルゴンガス入りの樹脂スペーサーです。なんのこっちゃ?という方もおられるかと思うので、順に説明していきますね。
Low-eガラスとは、太陽の光や熱を遮断する機能を持ったガラスで、遮熱か断熱か種類を選ぶことになります。遮熱タイプは、暑い夏の日差しをカットしてくれますので、西日の気になる窓なんかに向きます。断熱タイプは、日差しは入ってきますが、室内の冷気や暖気を外へ流しにくくなっています。基本的に窓は断熱タイプにしておいて、直射日光や西日が入ってほしく無い窓だけ遮熱にするといいと思います。
そして、ペアガラスの間の空間に、アルゴンガスが入っていた方が断然いいです。
このガスは、毒性はなく、特徴として熱を伝えにくく、空気よりも重いため中で空気が動くのを防ぐため断熱性に優れています。ただのペアガラスよりも約2倍断熱性能がいいことが報告されていますので、これはマストで採用して欲しい機能です。しかし、このガスは20年、30年と漏れずにいてくれるのか?工務店に聞いてみたところ、やはり、絶対漏れないとは言えないようですが、最近では性能が年々良くなっているのでそこまで気にすることはないだろうとのこと。まぁ30年もしたらもっと性能の良い窓が安価で出回っていることも考えられますし、リフォームでもっと良い窓にするというのもひとつの考え方ではないでしょうか。
そして、樹脂サッシは木やアルミよりも、断熱/遮熱/気密性に非常にすぐれています。
簡単に言うと、外からの暑さ寒さを伝えにくく、部屋の冷気暖気を逃しにくく、ぴったり閉まるよ、ってことです。最大のおすすめポイントは、結露しにくいよってことです。YKKAPの実験では、外が0度、室内20度、湿度50%でも結露しなかったとのことです。結露ってホントにキライなんです、私。前に住んでいたアパートでは、すごい結露で、窓周辺とカーテンがカビて苦労しました。また、カビると健康にもよくありませんしね!
今回私はAPW330を選びましたが、YKKAPでは、もうひとつ上のランクのAPW430シリーズもあります。もちろん430の方が性能がいいわけですが、価格がかなり高い割に断熱性能の差がわずかだったので、私は330を選びました。熱貫流率で以下のようです。
- APW430→1.6
- APW330→1.9
きっとこれから、窓の性能はもっと良くなっていくでしょう。リフォームの時に、窓を選ぶのが今からワクワク楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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